究極の自分軸の作り方

自分のこと、声から分かる???

美保さん(仮名)は、
国家資格を持っている、鍼灸師。
整骨院で働いています。
(実際とは少し内容を変えています)


ずっとこの仕事でやっていくのだろうか?
自分に向いていることは?
自分が本当にしたいことは何か?

この先、どうやって生きていこうか。
そう思っていた美保さん。


これから先のことを考えているときに、
声から自分の性格が分かる、と聞いて、
3ヶ月のオンライン講座に申し込まれました。

マンツーマンセッション付きのコースを選択。
彼女の、新しい道が始まりました。

解き明かされていく、自分のなぞ

講座、マンツーマン、
グループセッションが進むにつれ、

どんどん、
彼女の謎が、解き明かされていきます。


なぜ、婚活がうまくいかないのか?
なぜ、舌ったらずな話し方をしてしまうのか?
なぜ、自信がない、自分はだめだなぁという気持ちになってしまうのか?


小動物のような可愛らしさと、
どこかほんの少しおどおどしてしまう、
緊張しやすい性格。

その奥には、
本来の姿と、本来の魅力が隠されていました。

自信がない自分である、理由とは

美保さんは、
しょっちゅう自分は自信がない、
と感じていました。

気が小さく、心配性の緊張しぃ。
周りの雰囲気や機嫌に目をくばり、
どうすればいいかを一生懸命考えて対応する。

自分の弱さと、
自分の足らなさを、
常に強く感じる日々。


本当に美保さんは、
自信がなく、実力も何もない気弱なひと、
だったのでしょうか?


答えは、NO!!!


それは、声が教えてくれていました。



彼女の声は、
頑固さとも言える意志の強さと、
透明感のある素直さの両方を持ち合わせた声。


本当はとても強く、しなやかで、美しいひと。
力強さを持ったひとだと、私は感じました。



ではなぜ、
自信がない、気がしていたのでしょうか。


その答えは、
『声弱いいひとモード』にありました。

自信をなくなさせていたモードとは

最初の頃、
本当にどこかおどおどした感じはありました。

自信がない、
これでいいのかなと不安になる、
そう繰り返す彼女は、

持ち前の明るさとたくましさが溢れているにも関わらず、


どこか生気の足りない、
気を遣った声の出し方をしていました。


そこには、
普段の声の出し方が関係していたのです。


声弱いいひとモードの声の出し方。



実は、
無意識にコレをしているひとは、多いです。

自分は人畜無害です。
自分は弱いひとです。
自分は自信がないひとです。

だから、攻撃しないでくださいね。
だから、無難に相手してくださいね。


そういう気持ちが無意識にあると、
この声弱いいひとモードに入ります。


そして、その出し方をしていると、
不思議なことに、

自分は弱いです。
自分には力がないです。

と、実際に自分をこんなひとだと、
錯覚するんですね。



もちろん、逆もあります。
自分のことをそう思っていると、
そんな声の出し方を選んでしまう。

つまり、心と声の出し方・話し方、
この両方が強化し合う、というわけです。


このスパイラルは、無意識に起こります。

そして無意識が故、
自分がそんな人間だ、と
より強固に思い込んでしまうのです。

声の出し方が彼女を変えた

そんな中、

声が響く身体作り、
呼吸法、
発声練習、をしながら、

自分を紐解くワークを重ねていきました。


声が響く身体、
声に芯を持たせる、

自分の肚と繋がった声の出し方、
話し方を身に付ける
と言うことは、


自分軸で生きる、ということです。



次第に、彼女本来の強い輝き、
芯の強さ、
たくましさが、

表に出るようになってきました。


起業も視野に入れ、
マンツーマンでは、
ビジネスコンサルも含めながら、

オンライン講座を作成し、
具体的な一歩一歩を、確実に歩んでいく彼女。


さすが、草木・自然ヴォイス。


コツコツ感と、確実性は、
小さくとも大きな手応えと変化をもたらします。

声を前に出すということの意味

声が後ろにひけているとき。
声が前に出せているとき。
声が輝きを帯びているとき。
声が不安げに安定しないとき。

これはすべてモードである、ということを、
彼女は自分で観察しながら、
体感していきました。


ココロオドル声の研究所、
パーソナルVoiceメソッドでは、
自分観察、というのを重要視しています。

自分がどんな声のとき、
どんな状態にあるのか?

自分の心がどんな状態のとき、
どんな条件がそろっているのか?


徹底的に
自分の観察をし、
変化を起こしていきます。

次第に、
感覚と、感性が研ぎ澄まされていく姿は、
頼もしさを覚えました。


なるほど、
自信がない、は、状態であって、
自分の性格ではないということを知った彼女。


腰や心がひけていて声を出すときと、
堂々と、自分軸を持って声を出すときの違いを体感しました。


自分軸を創る

自分軸を創る。

これは、
とても抽象度が高く、曖昧な表現です。


具体的に何をすればいいのか、
具体的にどんな状態になればいいのか、
さっぱり分からない。


なのに、
自分軸を創る、という言葉だけが独り歩きし、

自分軸がない、
自分軸がほしい、
と思うひとはとても増えました。


かく言う私もそのひとりで、
自分軸がほしい、
自分軸がない、ということだけは分かる、

でも、どうすれば身に付くのか、
どうすれば自分軸を感じられるのか、
その方法はまったく分かりませんでした。



彼女とのかかわりの中で明確になったのが、
この自分軸の作り方
そして、自分軸の育つ過程、でした。


自分軸がぶれている状態だと、
不安や、自信のなさを感じ、

はっきりと心の底から思ったことを
言葉にすることができない。


相手がどう言ってほしいのか、
言ったことは間違いではなかったか、
そんな心配をしながら行われる会話。


そのときの声は、
間違いなく、不安げでおどおどしています。


身体の状態、
声の状態、
思考の状態、
感情の状態、

すべて、リンクしています。


逆を言うと、
自分軸がある状態さえ整えていけば、


思考を変えることなく、
思考が変わり、
受け取り方が変わり、
伝え方が変わり、
声が変わるのです。

本来の声で生きる=自分軸で生きること

本来の声で生きる、とは、
自分軸で生きる、ということ。


つまり、
本来の声を出していく過程、
パーソナルVoiceメソッドは、

自分軸を創るメソッドであり、
自分を表現していくメソッドなのです。


そのために、

ボディメソッド、
呼吸法、
発声、滑舌、表現トレーニング、
声学、声心理学、と、

あらゆる角度からのアプローチがそろっているのです。


自分軸がほしい。
自分を生きたい。

自信がない。
いつもどこか不安。

そう感じているあなたは、
きっと美保さんのように、
しなやかな強さを持っています。


悩んでいる場合ではありません。


声を知り、
声を出していくと、
あなたに変化が訪れます。


あなたの本来の声が、
あなたに気付かれますように。


ともに、ココロオドル人生を。




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